フランスの動物の権利団体L214は、フランス南西部にあるフォアグラ用のアヒル繁殖場(孵化場)の調査をし、その衝撃的な内容を公開しました。
卵からかえり、はじめての世界。すぐに地獄が待っています。
女の子の赤ちゃんは仕分けされ、穴の中に投げ入れられます。
2つのローラーで押しつぶされ、ゴミのように(ゴミとして)その死体(生きたものも残っている)が集められます。
これがその粉砕機とそこに吸い込まれ、粉砕されていく女の子との赤ちゃんたちです。
男の子の赤ちゃんは、首を機械に引っ掛けられて、5秒おきに吹き出す熱により、クチバシを焼かれます。たくさんの鳥のクチバシを一気に焼く恐ろしい機械です。
男の子たちにはその後、恐ろしい強制給餌が待っています。
この赤ちゃんたち、母親に会うことは、一生の内に一瞬たりとも許されませんでした。本来であれば、母親が卵を温め揺らして孵し、親が作った巣で母親から愛情と生きる術を学び、飛び立つ鳥達です。そんな自然の権利は最初から奪われています。
これを、虐待ではないと、誰が言えるのでしょうか。
売り続けている大手ファミリーレストランチェーンの企業は、直視しなくてはなりません。
彼らが、苦しみの一生を終えた鳥達の病気の肝臓=フォアグラを仕入れ、そして何も知らない消費者が、この苦しみにお金を払うのです。
フランス人ですら51%の人がフォアグラ生産の強制給餌に反対しています(強制給餌がなければフォアグラは出来ない)。
(ファーストネーム・ラストネーム・メールアドレス・住んでいる町・郵便番号・国(真ん中あたりに選択肢があります) の順番で記載して下さい)
レストランでフォアグラを注文しないで下さい。
結婚式を行うときはフォアグラメニューを提供しないで下さい。
結婚式の招待状をもらったら、お祝いのメッセージとともに「フォアグラは食べられません」と記載し、返送して下さい(代わりのものが提供されます)
フォアグラの生産効率を向上させるアイデアが思い浮かんだのですが、ガバージュを行わずに栄養を吸収する腸に直接パイプを常に通しておいて直接油を流し続けてエサは一切与えずに胃を常時空腹状態に置けば吸収率も向上して肝臓の肥大も早まり出荷までの日数も短縮されるのでは?ガバージュに比べてコストも安く抑えられ、胃を空にすることで肝臓の肥大スペースを確保できて途中死亡率も抑えられる一石三鳥だと思いますが。