6月1日は「世界牛乳の日(World Milk Day)」、そして6月は「牛乳月間」とされていますが、この機会に1度牛乳について考え直してみませんか?
牛乳月間に合わせて、6月13日、認定NPO法人アニマルライツセンターは乳牛を短いロープなどでつないで飼育する「つなぎ飼い」に反対し、牛にとってより良い放牧や、少なくともフリーバーン/フリーストールという飼育方法への移行を呼びかけるキャンペーンを始動しました。
キャンペーンサイトにはつなぎ飼いの弊害についての情報や、乳業メーカーに対して行ったアンケート調査の結果、諸外国での法規制、牛の本来の姿を見ることができる動画などを掲載しており、盛りだくさんの内容になっていますのでぜひチェックしてみてください。
また、アニマルライツセンターは乳牛のつなぎ飼いに反対する署名も立ち上げました。みなさまの声を酪農に関連する団体や乳業メーカー、乳製品を使用する企業、政府関係者などに提出していきますので、署名への賛同、署名の周知にご協力いただけますようお願いいたします。
以前から賛同を集めている「バタリーケージに反対する署名」や「妊娠ストールに反対する署名」もたくさんの方にご賛同いただき、活動に大きく貢献しています。みなさま1人ひとりの署名が積み重なって大きな力になりますので、ぜひご協力ください。
つなぎ飼いされて動くことができない牛たち
放牧されている牛