東京都の駒込駅近くにある自然食料品店、「赤とうがらし」(東京都豊島区駒込1-28-8)がケージフリー宣言してくださいました!
駒込界隈では数少ないオーガニック食料品店。ご夫婦で経営しているこじんまりした店内には、ところ狭しと健康や環境に配慮した品が並んでいます。ケージフリー卵の使用について問い合わせたところ、
卵は今までもこれからも、平飼いのものしか扱いません、と即座にケージフリー宣言に賛同してくれました。『だって食べ物なんだから』と オーナー 。
食べ物を扱う仕事ゆえ、その食べ物がどうやって作られたのかにこだわるのは当然のこと。環境の悪い場所や方法で作られたものは美味しいはずもなく、身体にもよくないといいます。
ケージ飼いの酷さや問題をよく知っているオーナーは、鳥インフルエンザによる大量殺処分についても心を痛めており、現状を変えたい気持ちがよく伝わってきました。養鶏場に行って現場を見てきてほしい、鶏の声を聞いてきてほしい、とオーナーは訴えます。ケージ飼いをすべて終わりにしたい気持ちは私たちと同じです。
今回ケージフリー宣言をして頂いたことで、より多くのお客さんにバタリーケージの悲惨さを知ってもらえるきっかけとなること、そして平飼い卵を選択してくれることを願います。
私たちが少しずつ行動を変えていくことで社会は変わっていきます。あなたも声をあげませんか?
ケージフリー宣言してくれた企業がますます増えています。一覧はこちら