2018年にバタリーケージから救出され、アニマルライツセンターが引き取った2羽の鶏、歩(あゆみ)と希(のぞみ)。当初バタリーケージの中で負傷した足と足の付根の傷により、歩けませんでした。
とくにのぞみは足の付根を骨折した後、いびつな形で固まってしまっており、快復が遅れていました。
アニマルライツセンターにやってきてから7ヶ月、彼女たちの様子をぜひご覧ください。
歩はすぐに走り回り始めました。最初は歩こうとするところころと転がってしまうような様子だったのが、いつのまにか姿勢が良くなり、鶏らしい姿に。
長く鬱々とした冬を過ごした後、少しづつ外の魅力に魅せられた希。
自然や楽しみ、愛情がある環境で、彼女は努力し、今では自分で小屋から遊び、出て小屋に戻っていくことができるようになりました。
それに伴い、性格もどんどん明るくなっていきました。
彼女の強さを尊敬します。
しかし、今年もまだ1億8千万羽の鶏たちがケージに閉じ込められ、耐え続けています。
ケージ飼育の鶏たちが苦しみの中で産んだ卵を、二度と、買わないでください。 あなたの選択が、動物たちの未来を決定するのです。