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地球環境のことも考えるサステナブルなカフェ、Gypsy’smile cafeがケージフリー

地球環境のことも考えるサステナブルなカフェ、Gypsy’smile cafeがケージフリー

大分県竹田市にあるカフェです。

アニマルライツセンターの問い合わせに対し、すでに使用している卵が全て平飼いであること、またケージフリーに賛同してくださることをご回答頂きました。

人との繋がりや自然をとても大切にしていらっしゃることが伺える優しいカフェです。

オーナーの方は以前オーストラリアに住んでいて、現地のスーパーでは平飼い卵がほとんどを占めていることや日本の動物福祉が遅れていることもご存知でした。

Gypsy’smile cafeさんのホームページにはこのように書かれています。

人工的な旨味や味が多い現代ですが、それによって様々な病気が生まれ、植物や動物、そして地球をも病気にしてしまいます。

食が変わってしまったのも人間が安さ・早さ・利益・見た目を追い求めた結果。

何よりも「自然の」ものを食べることが人間にとって自然なのではないかというのがジプシー流の考えです。

ジプシースマイルではすべてが循環していけるように人間、そして地球のことを考えていきます。

Gypsy’smile cafeさんは自然を尊重しケージフリーの卵を使用しているだけでなく地球環境のことまで考慮されていて、お弁当販売にプラスチック容器ではなく土に還るタイプのものを使用しているようです。

以下はオーナーの方のブログから引用させて頂きました。

自然の生態系を崩してしまう人間は人間が生き続けられる地球にするためにも自然のことを考え、自然と共存することが大切です。

毎日食べているご飯も、息ができているのも、全て地球ありき。

その地球のことを一人一人が本当に考えていかなくてはいけない時がきたのです。

でも、誰かがしていないから自分たちもしないという見て見ぬ振りはもう見て、知ってしまった以上できません。

大分県の片田舎にある小さなカフェから、小さなことをコツコツとしていきたいと思っています。

お弁当の値段がちょっぴり高くなってしまうし、お弁当の中身が見えない不便さもありお客様には迷惑をかけますが、これを機に少しでも多くの人が地球について考えてほしいと願っています。

人だけでなく、地球にも優しいカフェですね。

ちなみにオーストラリアのスーパーの卵売り場はこのような感じです!
赤で囲まれた部分がケージ卵、それ以外はすべてケージフリー卵です。

平飼い卵を取り扱っていないスーパーがある日本とはだいぶ違うみたいですね。

 

ケージの中の鶏

平飼いの鶏(Gypsy’smile cafeが卵を調達している農家というわけではありません。別の平飼い農家です)

日本の採卵養鶏場では90%以上がバタリーケージ飼育です。世界でケージ飼育の廃止が進んでいる中で、これは驚くべき値です!

ケージの中で搾取され続け、動けないまま一生を終える鶏を減らすために出来る簡単なことは、消費者の皆さんがケージ飼育の卵を買うのをやめて、鶏のためを思った平飼い卵を選択したりまたは卵の消費を減らすことです。

現状を知った人は、今日から人道的で、エシカルな選択をしていきましょう。

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