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みつるCOMPANY(株)と、ゲストハウス とぅるば家はケージフリー!

2022年4月、世田谷区で飲食店を経営する、みつるCOMPANY株式会社と、沖縄のゲストハウス、とぅるば家ケージフリー宣言をしてくださいました。現在、使用している卵は全てケージフリーのものであり、今後もケージの卵を使用することはないと約束いただきました。

みつるCOMPANY株式会社 みつる堂

東京都世田谷区にある、みつる堂ではお客様との”八つの約束“を掲げています。八つの約束の一つには「できうる限り、自然に近い食材を使用」すると書かれています。その言葉通り、同店では有機栽培や自然栽培で育った野菜や玄米を使用しており、卵も「なるべく自然に近い環境で育った鶏のものを使いたい」ということから平飼い卵を取り扱っています。2019年のオープン当初から提供している卵は全て平飼いのものであり、今後も変わらずケージフリー(平飼い、または放牧)の卵だけを使用していくことを約束くださいました。

ゲストハウス とぅるば家

沖縄国頭郡にあるゲストハウス とぅるば家で使用している卵は、オーナー自らが育てた鶏たちが産んだ卵です。オーナーは、鶏たちの健康のことを考え、アニマルウェルフェアに配慮された平飼い飼育で、鶏たちを世話しています。密飼いをせずに、伸び伸びと過ごす鶏たちは、適切な運動や砂浴びができ、ストレスも少なく元気いっぱいです。オーナーは採卵率が落ちてもすぐに廃鶏に出すことはせず、最後まで面倒をみる”終生飼育“に挑戦をしています。産みたての卵は、宿泊者からも美味しいと好評だそうです。

とぅるば家の鶏の様子

世界中でケージフリーの動きが加速する中、日本は遅れをとっていますが、それでもここ数年でケージフリー宣言をする企業が増えてきました。鶏が一度も地面を歩くことのできないケージ飼育は不自然であり、例え品質の良い餌を与えていたとしても、鶏たちは自分で健康を保つことができません。そんな鶏が産み落とす卵も、決して健康な卵とはいえないでしょう。アニマルウェルフェアに配慮された畜産は、私たちの健康や食の安全を守ることと直結しています。それは、世界中の企業がケージの卵から離れていっている理由の一つでもあります。日本の企業が世界から取り残されないためにも、ケージフリーの取り組みは必須となり始めています。

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