スターバックスに対し、世界中の地域での卵のケージフリーを求めるこの署名は9ヶ月間中断していました。スターバックスとの調整期間を設けたためです。
しかし、この9か月のモラトリアム期間は、残念ながら機能しませんでした。
私たちはスターバックスの世界的な卵の供給における動物虐待に対し、世界的なキャンペーンを再開します。
世界中の何十もの団体が共同で、スターバックスに対し全ての国でのケージフリーを実現するように、要求しました。
20万人以上の人々が、残酷で不必要なケージ飼育に反対する署名に賛同してくださいました。
この強いプレッシャーに対し、スターバックスは署名キャンペーン開始後すぐに包括的でグロバルなケージフリーのポリシーを作ることを約束しました。しかし、なんとその後、スターバックスはこの約束を反故にし、直営の地域(米国、日本、中国)に限ると発表したのです。
世界のどこであろうと鶏の苦しみは同じであるにもかかわらず、スターバックスのコミットメントは世界の特定の地域に限定されたものになってしまいました。(※日本はケージフリーになる特定の地域に含まれています)
私達はスターバックスの本部と調整を継続し、ケージフリーを決断するための十分な時間を与えました。
しかし、何ヶ月にもおよぶ対話の後、スターバックスはまだライセンス契約地域でのケージフリーの決断を行っていません。
どの国に行ってもあるスタバ、消費者から見たら同じなのに、地域によっては動物を苦しめ続けているなんて、残念です。
アニマルウェルフェアのための国際スタンダードに加わるよう、スターバックスに要望してください。