日本三名泉の一つである下呂温泉の温泉旅館、懐石宿 水鳳園(すいほうえん)が2022年4月、ケージフリー宣言をしてくださいました。
水鳳園は、懐石料理を宿泊部屋や個室で楽しめることで人気の日本旅館です。
地元・飛騨の名産品を使用している自慢の料理は、「なるべく自然に近い食材を使いたい」という理由から、以前より飛騨の平飼い卵だけを使用しているそうです。
今後も、当館で使用する卵は全てケージフリー(平飼いまたは放牧)のものだけであることを約束してくださいました。
本来の暮らしを尊重した平飼い飼育で、健康に育った鶏の卵は、だし巻き卵、平飼い卵プリン、米粉シフォンなどに使われています。卵を使った料理やスイーツは、宿泊者から「感動した」「もう一度食べたい!」との声も多く、オンラインショップでも大人気の商品です。
生産効率だけを求めたケージ飼育では、鶏たちは地面を歩いたり、高い場所に止まったりなど、本来の欲求を満たすことができません。1〜2年、ほとんど身動きの取れない状態で卵を産み続け、廃鶏となる頃には、羽が抜け落ち地肌や骨が見えるほど、ボロボロになります。
不自然な飼育方法で、不健康に育った鶏が産み出す残酷なケージの卵から、多くの消費者や企業が離れていっています。
あなたも、あなたの企業も、脱ケージ卵の潮流に乗り遅れないために、ケージフリーへ移行する決断をしませんか?
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