2022年2月1日、カリフォルニア大学バークレー校のEisen教授とインポッシブルフーズのBrown社長は畜産と温暖化を分析した論文を出版した。
彼らは世界が植物のみの食に15年間かけて移行した場合の、地球温暖化に対する影響を計算した。
そのように段階的に畜産を廃止した場合、地球の温暖化効果は約30年間安定化し、今世紀中、世界の温室効果ガスの排出量を68%削減することと同等の効果があると結論付けた。
畜産物は人間の体にとって必要ではないということが明らかになっているなか、気候危機の解決法の一つはこのように明白にされつつある。
畜産業界の利益や人々の贅沢を優先するのか、しないのか、地球の運命と無数の動物たちの運命は1人1人の毎日の選択にかかっている。
https://journals.plos.org/climate/article?id=10.1371/journal.pclm.0000010