3月3日ひな祭りの日にあわせて、拘束飼育をされている女性の鶏(採卵鶏)、豚(繁殖用の母豚)、牛(乳牛)の啓発活動を渋谷で行いました。
世界で進んでいるアニマルウェルフェアの動きの中でも、最も残酷で、最初になくすべきとされているのがケージ飼育、ストール飼育、繋ぎ飼いなどの拘束飼育です。そして、拘束飼育をされている畜産動物のほとんどはメス(女性)という特徴があります。
あらゆる差別や社会問題は全て繋がっていると言われますが、動物の問題もまさにそうです。
動物の問題を解決することは、他の社会課題の解決にもつながります。この日はチラシ配布、パネル展示、スピーチなどで、通行人に女性の畜産動物の拘束飼育廃止を訴えました。
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3月5日、神戸三宮でアニマルライツセンター兵庫・滋賀・香川と合同で街頭アクションを行いました。
この日は、私たち3人以外にも参加者が多く、なんと総勢9名での活動になりました。滋賀・香川の他に、岡山から来てくださった方もおられました。
パネル18枚と、チラシのセットを用意していたので、この人数を生かして、それぞれパネルとチラシを持って散らばり、広範囲でチラシを配りました。小型マイクでスピーチもしました。
チラシは300セット配ることができました。すぐ後ろの大きな階段に座っていた人々にも、スピーチはしっかり聞こえていたと思います。
2人の方が、残ったチラシを「家でポスティングする」と言って100部ずつ持って帰ってくださいました。
皆で一致団結しての2時間は、あっという間でした。初めて顔を合わせて集まった人たちが、皆で協力し合えるのは、動物を助けたいという同じ目的を持っているからだと思います。
参加者の方が皆「今日は楽しかった!」と言ってくださったことが、何よりの大成功でした。
3月は採卵鶏と豚のアニマルウェルフェアについて、パネル展をそれぞれ各1回行いました。
2回とも、沢山の方が足を止めてパネルを見てくださいました。
知り合いや家族にも教えたいのでチラシを沢山下さいと言ってくださる人もいらっしゃいました。
街頭アクションは、やっぱり気持ちいいです!
アニマルウェルフェアとエシカル消費を広めようアクションを行い、通行していた多くの方からパワーをいただきました。
①小学生の男の子2人組
チラシを受け取ってくれた20分後くらいに
『卵のチラシが僕の方に入っていなかったので僕にもください』と戻ってきてくれて感激しました!
②準備中から立ち止まってパネルを見ていた男性
『これは素晴らしい活動だ。人間も畜産動物と同じような扱いをされてみたらいいんだ』
動物を食べることが当たり前の世界で、このようなお声をいただき、活動へのエネルギーをいただきました。
③70代男性
寄付をしたいと仰っていただいたのでARC本部への寄付をご案内しました。(街頭活動ではよくあります)
④80代女性
鳥インフルで大量に殺処分される鶏、牛乳廃棄について話されました。畜産動物たちが苦しんでいることを理解してくださっていることに有難い気持ちでいっぱいになりました。
他にも「チラシをください」「頑張ってください」「協力します」など、ありがたいお声かけをたくさんいただきました。
ARC湘南、3月からいよいよ始動しました!
3月は街頭アクションとポスティング活動をそれぞれ3回ずつ行いました。
これまで湘南エリアで畜産動物の活動をしている方は見たことがありません。通行人も珍しいと思ったのか、パネルを見てくれる方が大勢いました。
話しかけてくれた方のほとんどが、鳥インフルエンザや乳牛を殺して15万円の補助金が支払われるニュースを見て心を痛めていると話してくださいました。この二つのトピックスは湘南に住んでる方も、強い関心を寄せていることがわかりました。
また、4月に行われる地方統一選挙に立候補予定の方二名とお話しすることができました。そのうちの一人はアニマルウェルフェアについて全く知りませんでしたが、後日、自分で調べアニマルウェルフェアとケージフリーについて、自身のSNSで発信をしてくれていました。
湘南エリアに畜産動物のアニマルウェルフェアを浸透させ、すべての動物に対し思いやりのある地域にしていくために引き続きがんばります。
次回活動日は4月15日!
次回活動日は4月29日!
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