3月8日、渋谷駅で母豚の妊娠ストール飼育廃止を目指す街頭アクションをしました。
パネル展示とスピーチを通じて現状を知らせると、スクランブル交差点前を通りかかった多くのかたが、この問題に共感してくれ、約300人がチラシを受け取ってくれました。
立ち止まって話を聞いてくれた方には、工場畜産の問題と、一人一人にできることについてメンバーが丁寧に説明をしていました。
「お肉を食べるのをやめる以外にも、もっとできることを知りたい。」「アニマルウェルフェアに配慮されているものを選ぶにはどうしたらいいの?」などと、向こうから話しかけてきてくれた方もいました。
3月15日〜17日は、立川市のGREEN SPRINGSで開催されたTOKYOエシカルマルシェに出展しました。晴天の下、エシカル消費を推進する多くの企業や団体とともに、畜産動物の問題や、その解決策を、訪れた人々に伝えることができました。アニマルウェルフェアのワークショップも開催し、参加してくれた親子や、エシカル消費に関心のある方々が、アニマルウェルフェアについての正しい知識を持ち帰ってくれました。
今回のイベントを通じ、一人一人が、動物の問題は全ての人に関わる身近な問題であるということに気づき、行動に移すきっかけになったことを願っています。
3月5日に5名で街頭アクションをしました。
参加者より活動の感想をいただいたのでご紹介させていただきます。
-宮城県からのボランティアAさんより
初めて街頭活動に参加させて頂き、チラシ配りは初め緊張しましたが、以外と受け取って頂けて、驚いたと同時にとても嬉しかったです。
他のボランティアさんもとても熱心で、活動の参考になりました。
動物の権利や福祉について感心を寄せる方が一人でも増えてくれたら嬉しいです。
カフェでの懇親会もリラックスした雰囲気の中、日頃の活動などをお聞きする事ができました。今後の活動に活かして行きたいと思います。
-高校生のボランティアさんより
拡声器を使い、畜産動物の現状を皆様にお伝えできてよかったです。いつもより、沢山パンフレットを配布できて、今までは無視されてしまう事も多かったですが、少しずつ受け入れて頂けている感じがしました。
3月31日に彦根駅周辺でパネル展示とチラシ配布を行いました。
春休みの影響で観光の人が多く、250の方に渡すことができました。
チラシを渡した方が中を読んで、「ありがとう」「ご苦労様です」と言いに戻って来られたり、「牛も動物だから食べちゃダメなのよ」と言う方もいました。
動物のチラシですと言って渡すと犬猫のチラシと思われがちだったり、畜産のパネルを見てヴィーガンですか?と聞いてくる若い方もいます。
しかし、畜産のアニマルウェルフェアについて話すと、まだまだ知らない方が多いです。日本の現状を説明すると、皆さん驚かれ、アニマルウェルフェアの活動に納得してくれます。足を止めてパネルを見る人も多く、関心の高さを感じました。
2024年3月9日と31日に蒲田駅での街頭活動を行いました。
3月9日は3名のメンバーと一緒に110枚のチラシ配布を通じて、多くの通行人と意義深い対話ができました。
親子でパネルを見ていた方に、「これが普段食べているお肉の裏側です。」とお話すると、驚いた様子で、パンフレットを受け取ってくれました。別の女性の方はパネルを見てショックを受け、話を真剣に聞いてくれました。別れ際に「もうお肉は食べませ ん。大豆ミートを買うようにします。」と伝えてくれました。
3月31日も3名のメンバーと一緒に活動しました。
ある男性の方は、「私はお肉に関わる仕事をし ています。パネルを見ると嫌な気もちになるけど、誰かが伝えないといけませんよ ね。」と言って、チラシを受け取ってくれました。
さらに、地域紙「おおたSDGsタイムズ」での取材を受けることができ、私たちの活動がより多くの方々に知っていただけるチャンスを得ることができました。
私たちのアクションは小さな一歩ですが、一人ひとりの意識が変わることで、動物たちの未来が変わると信じて活動を続けていきます。
▼そのほかのアクショングループのフォローもお願いします!