担当検察官、担当の地方検察庁、検察庁本部にお願いします。
いますぐ署名してください。
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2022年7月28日、豚の餓死事件に起訴猶予で不起訴処分とした西条検察の審査会である西条検察審査会に署名、識者からの意見書、陳情書を送付しました。
署名は継続し、検察庁などにも今後提出いたします。
2019年、ある養豚業者は35頭の豚が飢餓で苦しめ、餓死させた。
当時、22頭の豚たちは痩せ細り、骨が浮いて見え、毛がボサボサになり、人間が見えると檻に手をかけて2本足で立ち上がり、必死で鳴き叫んでいた。
また35頭のうち13頭は新生子豚で、彼らは一緒に入れられている大人の豚たちに踏み潰されないように逃げ惑っていた。
すでに21頭が死亡し、死体は放置されていた。骨が転がっている檻もあった。
当時生き残っていた豚たちもこの後すべて死亡した思われ、2021年には農場には骨が残されている状態だった。
死体も骨も放置されていた
豚たちは痩せこけ、毛がボサボサになっていました
豚たちを放置したために勝手に繁殖、生まれた子豚たちは踏み潰される
別の檻でも子豚たちが怯え、踏み潰されていた
見知らぬ人が入ってきたにも関わらず、立ち上がり叫び、助けを求めている
2019年に事件が発生
警察、行政に相談するものの改善されず
2021年アニマルライツセンターに情報が寄せられる
すでにすべての豚が死亡していた
2021年9月に告発、その後受理
2022年1月末、起訴猶予で不起訴処分決定
2022年5月 検察審査会申し立て
虐待的飼育を、警察、行政、業界、他の事業者も放置したことが大きな課題である。一般通念では残虐な行為であり異常な状態であるが、現在の養豚、または畜産業ではこれが”許容される”と検察が判断し、結果、この生産者は著しく豚たちを苦しめたにも関わらずなんのペナルティも受けていない。
畜産業界としてこの行為を排除する動きはなく、別の養豚場で仕事を請け負うなどしていることからか、かばい合ってしまっていて自浄作用は働いていない。
たまたま勇気ある告発者がいたが、同じようなことが畜産業界では多発している可能性がある。なぜなら事件が発生した翌年の2020年に中~大規模養豚場が豚を首吊りで殺しているという証拠を得たからだ。ある酪農場で乳が出なくなった牛を飲まず食わずで数日異常放置し最後には牛がブルブルと震え続けていた現場を目にしたからだ。さらには養鶏ではより多くの残虐な行為の証拠を得たからだ。
畜産が虐待であふれている今を変えるために、検察はこの犯罪を起訴し、裁判にかけ、動物虐待者に対して罰を与えてください。