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自然食品店、オーガニックスーパーは、皆さんもよくお使いだと思います。
これらのお店は、無農薬野菜やオーガニックな調味料など体と自然にやさしい商品が多く置かれており、ベジタリアン・VEGAN向けの食材もたくさん置かれています。一方で、動物を苦しめる商品が置かれていることもあります。

利益が優先であるためでしょうか。
けれども、「自然食品」「体にやさしい」「安心・安全」を売りにしているお店であれば、動物の扱いについても配慮をしていただけるはずです。

理由1 動物に配慮した飼育は、食の安全性につながる

OIE(国際獣疫事務局)も、欧米諸国も、アニマルウェルフェア(AW)を食の安全性のために向上させるべきであるとして、対策を行いはじめました。農林水産省も必要なものであるとしてパンフレットの発行や、助成などをはじめています。

食の安全性につながるというのは、どういうことなのでしょうか?

写真で比較してみよう

理由2 不自然な飼育をされた動物は自然食品ではない

たとえ、餌に発色剤・リン酸塩・保存料が入っていなくても、遺伝子組み換え作物を使っていなくても、オゾン水を与えていようとも、動物たちは不自然な状態で飼育されていれば、自然な食品というのは乱暴です。
安全な自然食品と言われれば、
[動物の不自然な矯正(断尾・断嘴・鼻環・断角・断牙等)をしないこと][動物が自然な行動をとれるスペースが有ること][動物の自然な欲求が満たされること]などの最小限の配慮は行われているものと期待してしまいます。

さぁ、行動しよう

この文章をお読みの多くの方は、これらのお店の消費者であると思います。

  1. 普段お使いの自然食品店に、卵、お肉(ハムやベーコン含む)、牛乳がおいてあるか、また置かれている場合は、アニマルウェルフェアに配慮されている商品かどうか、チェックして下さい。
  2. お店にバタリーケージで飼育された鶏の卵、放牧ではない動物のお肉、放牧ではない牛のミルクを置かないでほしいと要望しましょう。
  3. あなたがチェックした①の情報を、アニマルライツセンターにレポートして下さい。
    ※レポートする際は、商品のブランド名(メーカー名)、表示の内容もお教え下さい。
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