LOADING

Type to search

「養豚農業の振興に関する基本方針」パブコメ結果

「養豚農業の振興に関する基本方針」策定にかかわるパブリックコメントで、第一回第二回とアニマルライツセンターは意見を提出しました。第二回では一回目(二十数件)よりも多くの動物への配慮を求める声が届けられました。

第二回パブリックコメント数は全部で258件。
そのうちアニマルウェルフェアに関する意見が210件。
(内、妊娠ストール廃止の意見は125件)


写真の飼料は農林水産省のサイトからもご覧いただけます。

パブリックコメントをへて策定された「養豚農業の振興に関する基本方針」には、動物への配慮を求める声はほとんど反映されず

我が国の実態を踏まえて社団法人畜産技術協会(当時)が平成23年3月に公表した「アニマルウェルフェアの考え方に対応した豚の飼養管理指針」の周知・普及を図る。

と言う一文が記載されたにとどまりました。日本の養豚業が抱える動物の問題を考えるとたったこれだけかと残念に思います。
しかし、収益に重点が置かれる畜産分野で、動物の立場からの意見が寄せられることはとても重要です。記録に残り今後につなげることができます。パブリックコメントは国民が直接国に意見を届けることができる貴重な機会です。これからもどんどん動物の代わりに意見を届けていきましょう。

Tags:

You Might also Like

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *

暴力的または攻撃的な内容が含まれる場合は投稿できません

SHARE