アニマルウェルフェアの広がりに貢献した企業 アニマルウェルフェアアワード(AWA)は、畜産動物、水産動物へのアニマルウェルフェア対応が世界から遅れていく日本において、動物たちのことを考え、アニマルウェルフェアへの取り組み […]
5年ごとに改正される「食料・農業・農村基本計画」が2019年9月6日~2020年2月末にかけて行われたパブリックコメント(国民からの意見募集)をへて、2020年3月31日に決定しました。 集まったパブリックコメントは総計 […]
5年ごとに改正される「酪肉近の基本方針(酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針)」「家畜改良増殖目標」「鶏の改良増殖目標」について食料・農業・農村政策審議会畜産部会で議論が行われていましたが、2019年10月21 […]
2020年3月、旅の宿 斉川の若女将にケージフリー宣言をお願いしました。この旅館は新たにヴィーガンオプションを作ってくれた旅館で、多様性や動物性をなくすライフスタイルの意義をご存知でした。そして青森で入手可能な平飼い卵農 […]
HORIZON FARMS(ホライズンファームズ)は2月にストールフリー、3月にケージフリーとベターチキンのアニマルウェルフェア宣言をしました。 開業以来、飼育方法のアニマルウェルフェアにこだわり食肉を仕入れてきたホライ […]
『日本のアニマルウェルフェアはどうしてこんなに世界から遅れてしまっているのか』という疑問を持った人から聞かれる質問にお答えします。 理由1:そもそも日本の畜産は遅れているから 日本にはもともと畜産業はありませんでした。戦 […]
アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。 2020年度も調査を実施しましたので、結果を報告します。 質問は次の10項目です。 […]
家畜伝染病予防法 第十二条は、次のことを義務付けています。 畜産動物の所有者が、その飼養に係る衛生管理に関し最低限守るべき基準(飼養衛生管理基準)を定めること 畜産動物の所有者は、その飼養衛生管理基準を遵守すること 畜産 […]
第4回企業のエシカル通信簿が発表されました! アニマルライツセンターを含め、人権、環境、消費者、平和非暴力など33団体で作る消費から持続可能な社会を作る市民ネットワークでは、1年で2~3業種、併せて10社程度のエシカル度 […]
業界よりも国の意見が一番最低・・・ OIE(世界動物保健機関)で策定中の採卵鶏の動物福祉規約、3回目の案が出され、それに対して各国が意見をだし、2020年5月に採択される予定だ。2019年12月末~1月にかけて日本もOI […]
2020年2月19日、動物福祉(アニマルウェルフェア)を考える議員連盟が、立憲民主党生方議員を中心に超党派(与野党無所属含め)で設立されました。 動物愛護法で取り残されている動物福祉や畜産動物、実験動物に取り組むべきであ […]
鶏を食鳥処理場で生きたまま熱湯に入れて、茹で殺す”放血不良”は2018年(現時点の最新の統計)に、2009年ぶりに50万羽を超えた。採卵鶏もこの中に含まれる。卵を生み始めて1~2年で採卵鶏は”成鶏”という名で屠殺され、缶 […]
食鳥処理場という名の屠殺場で、鶏たちが究極の虐待を受けている。放血不良と業界では呼ばれているが、屠殺に失敗して鶏を生きたまま62度の熱湯に入れて殺す割合が、日本は減っていかない。むしろ増えている。肉用鶏と成鶏(採卵鶏を殺 […]
固いコンクリートの汚い床の上で飼育されているこの牛は足を引きずっています。奥にいる牛は立ち上がるのが困難な牛のための開脚防止バンドを取り付けられています。 乳牛にもっとも激しい苦痛を与える病気と言われているのが、跛行です […]
アニマルウエルフェアだけを考えた結果、放牧にこだわるHORIZON FARMS(ホライゾンファームズ)は、いままでも、そしてこれからもお母さん豚を妊娠ストールに閉じ込めないストールフリー宣言をしました。(国内初) HOR […]
世界中の企業が”ケージフリー”宣言をしています。私達も参画しているOpen Wing Allianceがその動向と進捗を把握しているケージフリー宣言をした企業の数は世界で1815件(2020/2時点)に上ります。欧米に限 […]
本改正は、パブリックコメントをへて、2020年3月31日に閣議決定しました。どのような改正内容になったかについてはコチラをご覧ください。 食料・農業・農村基本計画は、食料・農業・農村基本法に基づき、食料・農業・農村に関し […]
OIE(世界動物保健機関)は、2019年9月に「アニマルウェルフェアと採卵鶏生産システム」の3次案を作成し提示した。 この「アニマルウェルフェアと採卵鶏生産システム」策定については、2017年からの議論が続いており、20 […]
2019年12月3日、堀越啓仁衆議院議員(群馬)が環境委員会で小泉進次郎環境大臣に対し、畜産動物のアニマルウェルフェアの必要性について問いかけました。また、2019年5月の環境委員会で環境省がやるといったOIE動物福祉規 […]
近年、畜産業界への風当たりが強まってきている。 昔のように、ごく少数の畜産動物を裏庭で飼い、ごくわずかの価格の高い畜産物を買って食べる、という形態ならそんなに問題はなかっただろう。だが今は違う。ごく一部の農場を除き、近代 […]