肉用鶏ほど多く利用される陸生動物はいないのではないでしょうか。国内でも7億羽/年以上が飼育されています。そのため肉用鶏のアニマルウェルフェアの向上は、最もインパクトの大きな改善になるでしょう。また薬剤耐性菌の産出とも深く […]
国際獣疫事務局OIEが策定しようとしている採卵鶏のアニマルウェルフェアの勧告の規定にあたって、日本は「多様な生産様式を考慮して妥当な柔軟性が確保されるべき」と、ネガティブな意見を出し続けています。 業界と国の姿勢に対して […]
沖縄宮古島と東京で店舗を展開する株式会社リッコジェラートは、 アイス好きを飽きさせない、さまざまな味の展開で人気があります。 正確なアレルゲン表示も魅力のひとつで、乳や卵を使わないアイスの種類も豊富です。 オンラインスト […]
124,993 *1 2019年7月までに豚コレラ(CSF)により殺された豚の数だ。 2018年9月、岐阜県の美濃ヘルシーポークというブランド名のついた豚を飼育する養豚場から始まり、もう10ヶ月だ。三重県にも広がった。 […]
6月27日、食肉加工会社プリマハムとスターゼンで2019年度の株主総会が東京で開かれ、今年も会場前で株主さん達に豚の拘束飼育についてそれぞれの企業に質問して下さるように呼びかけました。 合計12人が妊娠ストールの廃止を求 […]
2019年4月17日、死んだ豚を無許可焼却した疑いで愛知県愛西市の養豚業者が書類送検された。 住民から「豚を燃やしてるとの通報をうけて署が調べたところ「豚コレラの可能性もあるので、先週から死んだ豚を数頭燃やした」と答えた […]
屠殺場の動物福祉への取り組み 日本では、多くの屠殺場で飲水設備が設置されていません(詳しくはコチラ)。飲水設備がない屠殺場では、どんなに暑い日でも、畜産動物はのどの渇きに耐えなければなりません。前日搬入で翌日屠殺の場合、 […]
5月31日、衆議院環境委員会において、堀越啓仁議員(群馬)が、鶏たちを生きたまま茹で殺す”放血不良”の問題について改善を、またOIEの動物福祉規約の動物愛護担当職員への周知徹底を求めました。 生きたまま茹で殺される鶏たち […]
世界最大規模のホテルチェーンであるベストウェスタンは、使用している卵を2025年までに全てケージフリーの卵(平飼いや放牧などの鶏をケージに閉じ込めずに生産した卵)に切り替えると発表しました。 ケージの卵の問題点はこちらか […]
あなたの飲んでいる牛乳は健康な牛から絞られたものでしょうか? 牛乳を搾られている牛がどのような方法で飼われているのか想像してみたとき、牛たちが放牧されていると考えている人が多いのではないでしょうか。しかし、日本では約7割 […]
6月1日は「世界牛乳の日(World Milk Day)」、そして6月は「牛乳月間」とされていますが、この機会に1度牛乳について考え直してみませんか? 牛乳月間に合わせて、6月13日、認定NPO法人アニマルライツセンター […]
普段牛乳・ヨーグルト・チーズなどを摂る方は、乳製品を選ぶときにどのような基準で選んでいるでしょうか?値段、パッケージ、ブランド、判断基準はいろいろ考えられますが、乳牛の飼育方法やアニマルウェルフェアというのも、1つの大切 […]
2019年2月1日に発行した日本とEU間の経済連携協定(以下EPA)の第十八章 規制に関する良い慣行及び規制に関する協力の中の第B節は、「動物の福祉」が規定されました。 これまでEUが各国と結んだEPAに動物の福祉を入れ […]
2019年5月11日、衆議院環境委員会において堀越けいにん議員(群馬)から、畜産動物の適正な飼育における環境省の役割について言及をうけた原田環境大臣は、力強く以下のように答弁しました。 動物愛護管理法ではですね、動物の飼 […]
株式会社ななくさの郷は「松田のマヨネーズ」という自然派のマヨネーズを生産している企業です。 今回問い合わせをして、ななくさの郷で使用している卵は全て平飼い卵であり、今後も会社としてこの方針を続ける予定であるということが分 […]
2019年5月9日、参議院農林水産委員会での小川勝也議員(北海道)が行った東京オリンピックにおけるアニマルウェルフェアが守られないことに対する質問に対する、農林水産省の答弁は驚くべきものでした。 驚きの回答1 もしかして […]
世界をリードするホテルチェーンであるヒルトンワールドワイド(ヒルトン)は、アニマルライツセンターを含む63の動物保護団体によるキャンペーンを受け「ケージ卵の使用を中止する」という全世界に適応されるポリシーを発表しました* […]
2019年4月26日、日本サブウェイ合同会社とアニマルウェルフェアの取り組みについて意見交換させていただきました。 サブウェイは2010年以降、ヨーロッパにおいてケージフリーの卵のみを使用しています。オーストラリアでも2 […]
2019年4月、豚コレラは収束する気配を見せるどころか、その勢いは加速しているようにも見えます。 その犠牲数はあっというまに86,000頭になりました。 4月9日と4月11日の農林水産委員会では、政府の対応の不手際、農家 […]