2017年に改善要望と改善方法の提案を行ったDと畜場では、動物をやさしく取り扱いましょうという大きな立て看板が立てられました。 このと畜場での問題のあった扱いは、 豚を移動させる方法として運送業者、と畜場作業員が行って […]
わたくしは、動物ジャーナリスト、動物ドキュメンタリー映画監督、動物ディレクター等の様々な肩書きで新聞、TV、ラジオ等で紹介されます。 どの肩書きにも‶動物″という文字が入っているように、動物の事を語ったり、撮影したり、放 […]
妊娠ストールの廃止を求める署名を立ち上げました。 https://goo.gl/g86LYw 2013年に集めた署名に続く、2回目の署名となります。 前回の署名は食肉加工会社大手5社を対象としたものでしたが、今回の署名は […]
東京五輪の選手村や会場で使用される畜産物、アニマルウェルフェアのレベルが下がることがメディアでも指摘されています。中にははっきりと課題であることや、不充分であることを指摘するものもあります。 行政、オリンピック委員会は、 […]
(2021.8.3更新) 海外での妊娠ストールの規制の動きは、非常に早いものになっています。 OIE 2018年5月25日、OIE(世界動物保健機関)は、陸生動物規約の中の動物福祉規約「アニマルウェルフェアと豚生産システ […]
日本も加盟しているOIE(世界動物保健機関)で、現在「アニマルウェルフェアと採卵鶏生産システム」のコードが検討されており、ドラフトが作成され、2017年12月に農林水産省から仮訳版がOIE連絡協議会の場で出されました。 […]
コープ自然派で、毎年クリスマスシーズンに販売されているフォアグラについて、販売廃止を求めていたところ、今年の販売は見送られたことが分かりました。 コープ自然派ご担当者の話では、「もともとフォアグラの需要がなかったというの […]
異様に高い飼育密度 ブロイラーは、生産性を追求した結果、合理化された大規模な密閉型の鶏舎の中に収容され、通常他の生産システムより高い飼養密度で飼養されています。 日本では一般的に1㎡当たり16羽前後の過密飼いとなっていま […]
「三歩歩けば忘れる」などと揶揄されることもある鶏。 でも鶏と共に過ごし経験を共有すると、かれらがいかに感情豊かで賢く、私たちと同じように社会生活を営む動物であるかが分かります。 かれらのクルミサイズの小さな脳の中で、鶏た […]
動画はすべて日本。2017年から2019年のものです。 ブロイラーの趾蹠皮膚炎(FPD:Footpad Dermatitis)は、動物福祉の指標のひとつとされています。 FPDの発生率は、敷料の質が良いか悪いか、飼養密度 […]
動物たちにクリスマスはありません。 クリスマス~年末にかけ、むしろ動物たちの苦しみは増大します。 動物にもよいクリスマスを。 あなたの食卓から、動物を排除してください。 残念ながら今年は鶏肉の消費が増加し、鶏の苦しみが増 […]
採卵用に飼育される鶏や、肉用に飼育される鶏(ブロイラー)が殺されるのは、屠殺の時だけではありません。 農場内で「淘汰」される時もあります。 奇形、歩行困難、病弱。そして採卵鶏であれば卵詰まりや成長不良などで「卵を産まない […]
「と畜場での動物福祉の取り組みは行われていないというふうに言わざるをえない」 2017年12月5日、議論から抜け落ちている屠畜場を含めた畜産動物のアニマルウェルフェアに言及したのは僧侶であり衆議院議員である堀越啓仁議員。 […]
全国のスーパーを中心として、207の卵を扱う会社に、署名「私たちの食べる卵を産む鶏を苦しい檻に閉じ込めないでください」にご賛同皆さんを代表してケージフリーへの移行を要望しています。(2017年10月26時点) 207のう […]
※EUは2012年1月1日からバタリーケージが廃止されているため、リストには掲載されていない。 自社ブランドだけでなく全ての卵をバタリーケージフリーに移行 Wookworths(オーストラリア) モノプリ(フランス) 自 […]
スイスに本社のある世界最大の食品・飲料会社ネスレが、2017年11月、世界の全拠点で2025年までに卵・卵製品をケージフリーにすると発表しました。 ヨーロッパとアメリカでは、2020年末までに、残りのアメリカ地域、中東、 […]
ウィンドレス鶏舎信仰、日本では信じられています。 野鳥との接触をさせなければ鳥インフルエンザを防げる?なんていうのは迷信でしかありません。 無数の野鳥の中でたまたま日本で死亡した野鳥の数羽が鳥インフルエンザウイルスを持っ […]
台湾では、動物保護法第13条に基づき「家禽と家畜を人道的に屠殺する準則」が制定されています。 この準則に違反すれば、台湾動物保護法第13条には、「国の主管機関は実際状況に即して人道的に動物を屠殺する準則を制定しなければな […]
家畜の生産段階における衛生管理ガイドライン 2002年(平成14年)に策定された「家畜の生産段階における衛生管理ガイドライン」は、農場HACCP導入の前提となる飼養衛生管理の方法を畜種毎に一般的衛生管理マニュアルとして整 […]
アニマルライツセンターが保護した日本国内の採卵鶏も、診断の結果すべて複数箇所骨折していました。 採卵鶏の骨の弱さの主たる原因は骨粗鬆症で、これが元となり鶏は骨折しやすくなっています。 鶏卵の大量生産を目的として行われた近 […]