北海道帯広食肉衛生検査所らが2010-2011年に実施した「と畜場の繋留所における家畜の飲用水設備の設置状況」調査によると、牛の屠畜場の50.4%で、豚の屠畜場86.4%で動物たちの係留される場所に飲水設備がありませんで […]
2016年の企業のエシカル通信簿では加工食品企業5社を調査したが、その際の通信簿はオール1。アニマルウェルフェアの取り組みの痕跡を市民から見て見つけることがほぼできないという状況だった。2022年の調査では、企業のアニマ […]
2023年4月25日、小宮山泰子議員の呼びかけのもと、岩屋毅議員など50名を数える国会議員からなる動物福祉(アニマルウェルフェア)を考える議員連盟(超党派)が3年ぶりに再始動した。立ち上げ総会の中で、岩屋毅議員を会長、会 […]
2023年6月10日前後にSNS上で拡散された、乳牛への虐待事件の容疑者である従業員が本日7月13日起訴された(松江地方検察庁 出雲区検察庁)。NPO法人アニマルライツセンターでは6月13日付で当該従業員を動物愛護管理法 […]
2023年6月、島根県にある大田原農場で乳牛へ暴行を加える動画がSNSで拡散され、県警による捜査が行われた。報道では暴行の内容について大まかな説明しかされていないが、相当回数、乳牛を執拗に痛めつけている。 動画1と動画2 […]
2013年にアニマルライツセンターは国内食肉大手5社:日本ハム、プリマハム、伊藤ハム、スターゼン、丸大食品に対し、妊娠ストールでの飼育を廃止してほしいという署名を行い、同年集まった署名を提出しました。あれから10年、5社 […]
2023年6月1日の農林水産委員会での参考人質疑のなかで、石垣のりこ議員の「霜降り牛はアニマルウェルフェア的に問題はないか?」という質問に対し、アニマルウェルフェアの専門家として招かれていた新村参考人が「適切に飼育されて […]
世界中で動物性タンパク質を植物性タンパク質や培養肉などに切り替える流れが刻々と強くなっている。この原動力になるのは気候危機とアニマルウェルフェアだ。とくに日本企業は環境のためと、代替肉への取り組みを重要課題の一つに加え、 […]
G7会議の広島開催にあたり、ヨーロッパでロビー活動を専門で行う動物福祉団体Eurogroup for Animalsと、英国最大の動物福祉団体である英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)と、日本で畜産動物福祉向上に取り組 […]
バタリーケージから殺されるところを救出され、現在は桜サンクチュアリでりりちゃんと4羽の鶏たち、そしてその管理人としてクックハウスからやってきたオス鶏の善(実際には闘鶏から救出された軍鶏と交換しました)。この一家7人は鶏の […]
2023年4月26日、茨城県小美玉の卵用の養鶏場で15万羽を収容する巨大な鶏舎で火災が発生し、その全ての鶏たちが死亡した。動物たちは逃げるすべもなく、ケージの中でただただ苦しみながら焼き殺されたということだ。どれだけの恐 […]
前年度に国内のアニマルウェルフェアにとって効果的だった企業に贈るアニマルウェルフェアアワード。鶏賞、豚賞、魚賞が決定しました。 アニマルウェルフェアアワードは畜産水産動物福祉の向上に取り組むNPO法人アニマルライツセンタ […]
2025年に開かれる大阪万博、少しづつ話題にもなり始めています。東京五輪同様に、万博でも畜産物の調達コードが作られています。東京五輪では全く国際水準に達しなかったアニマルウェルフェアのレベル、万博ではどうなるのでしょうか […]
あなたは知っていましたか?卵や牛乳が“安くなりすぎないように”乳牛や採卵鶏が殺され続けています。 乳牛 牛乳が余って、価格が下がりつづける昨今。生産量を減らすために【乳牛を殺した農家に15万円の補助金】が出されます。政府 […]
アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。 2023年度も3月15日に実施、今回の調査結果ではアニマルウェルフェアの認知度の向上 […]
鳥インフルエンザや豚熱が発生すると家畜や家禽は特殊なケースを除き、原則全頭羽殺処分となる。これは迅速なウイルス蔓延防止のための国の方針であり、家畜伝染病予防法で定められている。ほとんどの動物は疑似患畜といって、感染してい […]
地球にとって重要な地域であるアマゾンを含めた南米の自然を、畜産業によって大規模に破壊されてきたが、ここ数年、もう後戻りができないという地点=ティッピングポイントを超えたのではないかと思わせる調査結果が出てくるようになった […]
価格の優等生とおだてられ続けた卵、価格が高騰していると話題です。でも、本来の卵のコストってこんなに安いはずはないんです。これまで水よりも安く卵を使ってきた日本人に、卵の本当のコストを知ってもらえる良い機会になるはずです。 […]
動物、環境、持続可能性、社会、消費者、平和など、7項目について企業のエシカル度を市民団体が調べて発表をしている企業のエシカル通信簿の発表会が3月17日に日比谷コンベンションホールで開催されます。 アニマルライツセンターも […]