水が限りある資源だ。
多くの地域で井戸がかれ始め、湖が干上がりつつある。
世界中で利用可能な水資源の50%は人間が独占している。残りの50%を他の動物たちが分け合って利用している。
量の問題だけではなく、河川の水質汚濁、湖などの富栄養化によるも類の異常繁殖、地下水の硫酸塩などの問題もある。糞尿を川に垂れ流すという事件がありましたが、畜産業に糞尿はつき物。
硫酸塩濃度の高い飲料水を飲むと、硫酸の還元で生じる亜硫酸とヘモグロビンが結合することで酸素欠乏となるメトヘモグロビン血症がとくに乳幼児に起こりやすく、死亡例もある。
また将来的には日本でも糞尿によるアンモニア揮散と酸性雨による植生への影響も顕著化すると考えられている。
エクソン・バルディーズ号から流出した原油・・・4万5.6千キロリットル
8エーカーの排泄物をためた堆積場が壊れて川に流出した腐敗しかけの豚の糞尿・・・9万5千キロリットル
(1,000万匹以上の魚が死亡)