「フォアグラの生産に、アヒルやガチョウに強制給餌を行うことを禁止することに賛成ですか?」
これは、2009年にフランスで行われたアンケート調査です。
全体では約44%が賛成だったが、女性や若者の数字を見ると、半数を超えているひとが、強制給餌を禁止してほしいと考えていることがわかります。
フランスは動物の倫理よりも美食や独自の文化を重視するような印象があるが、この数字を見るかぎり、多くの人が欲求よりも倫理を大切にしたいと考えていることがわかります。
さらに、今後はその風潮が大きくなるであろうことも容易に予測されます。
賛成:43.9%
反対:47.3%
賛成:50.9%
反対:39.7%
50.5%
40.8%
CSA
2009年11月10日
電話での聴きとり調査による
1000人を対象にしており、内訳は、18歳以上のフランスの人口比に合わせた構成で行われた