コープ自然派で、毎年クリスマスシーズンに販売されているフォアグラについて、販売廃止を求めていたところ、今年の販売は見送られたことが分かりました。
コープ自然派ご担当者の話では、「もともとフォアグラの需要がなかったというのもあるし、組合さんの意見も参考にして今回のような形になった」とのことです。
来年以降も廃止という確約は得られませんでしたが、もともと食に対しての意識が高い組合です。今後もフォアグラが販売される可能性は低いだろうと(希望的観測ですが)思います。
フォアグラの生産過程で行われる「強制給餌」
本来動物は餌の時間を楽しみものですが、強制給餌の番を待つ鳥たちは隅にかたまり顔を背け、そこから逃れようとしていることが分かります。
私たちと同じように感受性がある苦悩することのできる生き物に、このような恐怖と苦痛を与えることを正当化できる理由があるのかどうか、販売する側も購入する側も考えてみてほしいと思います。