採卵鶏がと畜場で長時間放置されている問題で、2018年7月6日、再び立憲民主党の初鹿明博衆議院議員が厚生労働委員会で質問を行いました。 追加調査 上記質問の1ヶ月前の6月6日、初鹿議員の質問に対して厚生労働省は「通知発出 […]
韓国の動物保護法を翻訳しました。英語の原文はこちらからご覧になれます。 内容 韓国の動物保護法では、アニマルウェルフェアの「5つの自由」に準じた内容が基本原則として明記されています。 また、地方自治体は5年毎に、その地方 […]
現在日本の屠殺場の多くは、ブタを輸送し、係留所に留め置いた後、一群づつ屠殺に追い込んでいき、電気スタニングで失神させ、胸のあたりに切込みを入れ、足を釣り上げて逆さ吊りにして失血死させる方法を取っている。 しかし、EUなど […]
卵の産卵数が落ちてきたということで1年または2年で殺され、冷凍食品や缶詰の肉になっている成鶏。その成鶏が養鶏場から長時間かけて運ばれてきた後に、さらに屠殺場(食鳥処理場)で長時間放置されている。 この問題は2017年に調 […]
2018年6月8日、衆議院環境委員会にて、堀越啓仁衆議院議員(立憲民主党・市民クラブ)が質問に立ち、環境省、農林水産省に対して畜産動物福祉(アニマルウェルフェア)についての取り組みを促しました。 堀越議員はと畜場でOIE […]
2018年6月6日の衆議院 厚生労働委員会で、初鹿明博衆議院議員(立憲民主党・市民クラブ)が畜産動物のアニマルウェルフェアについて質問してくださいました。 日本のアニマルウェルフェアは大変遅れていますが、厚生労働省が管理 […]
リプトンやラックスなどのブランドを展開する、世界有数のメーカーであるユニリーバは「2025年までにケージフリーに移行する」という目標を2011年1月に発表しています。今回ユニリーバ・ジャパンに問い合わせをしたところ、この […]
アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。 2018年度も調査を実施しましたので、結果を報告します。 質問は次の10項目です。 […]
肉用の子豚を産まされる母豚は、妊娠期間である16.5週間(115日程度)の期間、妊娠ストール(妊娠クレート)に拘束されている。出産の直前に分娩ストールに移動させられ、また拘束されたまま子供を産み、拘束されたまま21日間程 […]
2016年9月15日に、2025年までに全世界のケージフリー宣言をした世界最大の食品サービス会社コンパスグループですが、日本でも西洋フード・コンパスグループが以下のようにWEBサイト上に発表するに至りました。 西洋フード […]
2020年の東京オリンピック・パラリンピック(以下東京オリンピック)では、これまでになく動物を苦しめるオリンピックになろうとしています。 今回東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が作成した「畜産物の調達基準 […]
「アニマルウェルフェアの考え方に対応した家畜の飼養管理指針」に基づく飼養管理の実施状況について把握するため、 (公社)畜産技術協会が、同指針付録のチェックリスト(自己点検シート)を活用して2017年1月に行われた自己点検 […]
東京五輪の選手村や会場で使用される畜産物、アニマルウェルフェアのレベルが下がることがメディアでも指摘されています。中にははっきりと課題であることや、不充分であることを指摘するものもあります。 行政、オリンピック委員会は、 […]
日本も加盟しているOIE(世界動物保健機関)で、現在「アニマルウェルフェアと採卵鶏生産システム」のコードが検討されており、ドラフトが作成され、2017年12月に農林水産省から仮訳版がOIE連絡協議会の場で出されました。 […]
動画はすべて日本。2017年から2019年のものです。 ブロイラーの趾蹠皮膚炎(FPD:Footpad Dermatitis)は、動物福祉の指標のひとつとされています。 FPDの発生率は、敷料の質が良いか悪いか、飼養密度 […]
「三歩歩けば忘れる」などと揶揄されることもある鶏。 でも鶏と共に過ごし経験を共有すると、かれらがいかに感情豊かで賢く、私たちと同じように社会生活を営む動物であるかが分かります。 かれらのクルミサイズの小さな脳の中で、鶏た […]
「と畜場での動物福祉の取り組みは行われていないというふうに言わざるをえない」 2017年12月5日、議論から抜け落ちている屠畜場を含めた畜産動物のアニマルウェルフェアに言及したのは僧侶であり衆議院議員である堀越啓仁議員。 […]
全国のスーパーを中心として、207の卵を扱う会社に、署名「私たちの食べる卵を産む鶏を苦しい檻に閉じ込めないでください」にご賛同皆さんを代表してケージフリーへの移行を要望しています。(2017年10月26時点) 207のう […]
※EUは2012年1月1日からバタリーケージが廃止されているため、リストには掲載されていない。 自社ブランドだけでなく全ての卵をバタリーケージフリーに移行 Wookworths(オーストラリア) モノプリ(フランス) 自 […]
スイスに本社のある世界最大の食品・飲料会社ネスレが、2017年11月、世界の全拠点で2025年までに卵・卵製品をケージフリーにすると発表しました。 ヨーロッパとアメリカでは、2020年末までに、残りのアメリカ地域、中東、 […]