昨年アニマルライツセンターが保護し、途中で里親さんのもとに移住した大ちゃんを紹介します。大ちゃんはブロイラーです。もうひとり、少しだけお姉さんの福ちゃんと一緒に保護されました。二人合わせて大福です。 ブロイラーのメイの5 […]
アニマルライツセンターは2021年4月23日、養鶏場の法人(1)とそこで働く従業員二名(2)及び(3)を被告発人として、処罰を求める告発状を、宮崎地方検察庁に提出しました。 告発の趣旨 被告発人の下記の告発事実に記載の所 […]
孵化場から生まれたその日に農場に運ばれました。 ブロイラーと呼ばれる鶏肉用の鶏のヒナです。 8月18日が誕生日です。 50日後に殺されることが決まっています、鶏肉用に。 メイたちはその事を知りません。 50日、メイが見た […]
欧米を中心にヨーロッパチキンコミットメント(英国ではベターチキンコミットメント)というアニマルウェルフェアに配慮した肉用鶏の基準が広まりつつあります。 ヨーロッパチキンコミットメント(ECC) The European […]
2020年、和歌山県の鶏肉生産業者有田養鶏農業協同組合が、鶏14万羽を餓死させたと報道された*1 *2。 和歌山県によると、同じ経営者が運営する屠殺場(食鳥処理場)が先に破綻し、行き場を失った鶏たちが残され、餌をあげるこ […]
肉用鶏ほど多く利用される陸生動物はいないのではないでしょうか。国内でも7億羽/年以上が飼育されています。そのため肉用鶏のアニマルウェルフェアの向上は、最もインパクトの大きな改善になるでしょう。また薬剤耐性菌の産出とも深く […]
EUのブロイラーの飼育の最低基準となるディレクティブ 2007/43/EC of 28 June 2007をアニマルライツセンターで翻訳しました。EUのディレクティブの基準は、あくまでも最小限のルールという位置づけです。 […]
農林水産省から1億9100万円を投入した平成30年度畜産GAP拡大推進加速化事業の一部として、畜産技術協会から、「技術レター」なるライトなチラシが2種類出されました。 一つはブロイラーの暗期管理。つまり日本では古い畜産方 […]
ブロイラーの犠牲は年間約7億羽、多くが痛みの中で過ごし、50日で殺されています。渋谷で定期的に鶏のためのアクションを行っています。 2018年12月21日クリスマスにチキンを食べないで@渋谷 2018年7月30日 日本の […]
採卵用に飼育される鶏や、肉用に飼育される鶏(ブロイラー)が殺されるのは、屠殺の時だけではありません。 農場内で「淘汰」される時もあります。 奇形、歩行困難、病弱。そして採卵鶏であれば卵詰まりや成長不良などで「卵を産まない […]
異様に高い飼育密度 ブロイラーは、生産性を追求した結果、合理化された大規模な密閉型の鶏舎の中に収容され、通常他の生産システムより高い飼養密度で飼養されています。 日本では一般的に1㎡当たり16羽前後の過密飼いとなっていま […]
ウィンドレス鶏舎信仰、日本では信じられています。 野鳥との接触をさせなければ鳥インフルエンザを防げる?なんていうのは迷信でしかありません。 無数の野鳥の中でたまたま日本で死亡した野鳥の数羽が鳥インフルエンザウイルスを持っ […]
家畜の生産段階における衛生管理ガイドライン 2002年(平成14年)に策定された「家畜の生産段階における衛生管理ガイドライン」は、農場HACCP導入の前提となる飼養衛生管理の方法を畜種毎に一般的衛生管理マニュアルとして整 […]
ブロイラーの苦しみの詳細 鶏肉用のニワトリは欧米では2kgで出荷されますが、日本では約3Kgまで太らせてから出荷されていると知っていましたか? そもそも鶏は150日ほどかけて大きくなる動物ですが、5 […]
World Animal Protectionのブラジルの畜産動物の福祉の格付けはB判定、一方の日本はD判定(=日本のほうが2段階低い)をもらっており、リオ2016オリンピック・パラリンピック(リオ大会)と、東京2020 […]
食用・卵用に飼育されている日本のニワトリたちは、一生に一度も母親に会うことはできません。 本来は120日ほど母親と一緒に過ごして育ててもらい、10~15年ほど生きるニワトリですが、肉用に飼育されるニワトリはたったの50日 […]
改悪された「地鶏」の定義 チャンキーやコブなどの大量生産されるブロイラー(コマーシャル鶏)は、増体を重視し短期間で急成長させることを目的として「品種改良」が行われた結果、さまざまな動物福祉の問題を抱えている。ブロイラーた […]