現在植物性ミルクは世界の「ミルク」市場の約10%しかないが、急成長中だ。牛乳を多量に使う時代は終わりに向かい始めている。 植物性ミルクに参入した乳製品企業 DANON、Lactalis、BelGroup、Sodiaal、 […]
固いコンクリートの汚い床の上で飼育されているこの牛は足を引きずっています。奥にいる牛は立ち上がるのが困難な牛のための開脚防止バンドを取り付けられています。 乳牛にもっとも激しい苦痛を与える病気と言われているのが、跛行です […]
増え続ける乳量 今日、日本の乳牛が1頭あたり何キロの乳を出すか、ご存知でしょうか? 2018年の1頭あたり年間乳量は8,636kg(農林水産省牛乳乳製品統計調査参照) この数字が多いのか少ないのか、ピンとこない人もいると […]
子牛には母牛の乳を吸いたいという強い欲求があります。 自然哺乳の場合、子牛の一時間に6000回、母牛の乳頭を吸うと言われている。それによって実際母乳を吸っているのは、その半分程度で、あとは単なるおしゃぶりだと言われている […]
コンクリートの上に敷かれた薄いゴムマットがあっても、牛たちは毎日寝起きするたび、寝返りをうつたび、700キロの体重を関節、骨にかけ、しかも運動ができず、筋肉は弱るばかりです。 牛たちの関節の毛はすり減り、肌が露出し、 […]
2013年のレポートです。少し古い記録ですが、酪農家の仕事や繋ぎ飼いの牛たちの状況について分かりやすく書かれています。乳牛のアニマルウェルフェアを考えるときの参考にしてみてください。 *写真は、トップの一枚以外は、体験農 […]
ベジ漫画Natsumiさんがアニマルライツセンターの会報ARC NEWSのために描き下ろしてくれている4コマ漫画です。 第3段、乳牛についての漫画を公開! ※使用する際は、下のURLと認定NPO法人アニマルライツセンター […]
搾乳牛 搾乳前までの育成中だけは、繋がずに群れで飼育する農家もあるし、放牧に出している農家も、成長するまではと北海道に輸送して放牧させる農家もあるが、搾乳がはじまる前から死ぬまでの長い期間の飼育方法は拘束されることが多い […]
この日、この屠殺場は休日でした。 休日でも屠殺される牛が搬入されることはあります。 休日に搬入された牛は翌日まで屠殺を待つことになります。 時刻は昼過ぎ。係留所には数頭の乳牛が繋がれていました。 その中に、痩せた乳牛 […]
私たちの周囲には、存在しながら隠れている”差別”がたくさんある。 それらの差別は、長い間続いてきた偏見と恣意的な態度の結果であり、あまりに長い間、当然のごとく続いたため、多くの人はそこに差別が存在することに気が付かない。 […]
OIE動物福祉基準とは OIE(世界動物保健機関)には日本を含む世界180ケ国が加盟しています。 そのOIEでは、動物福祉の14の基準(コード)が採択されています(2015年1月時点)。これらの動物福祉基準について、OI […]
乳牛には角がないのが自然な光景? それは間違いです。 ホルスタイン種でも、黒毛牛でも、角があります。しかし、日本の乳牛の85.5%*は、生まれて約1年以内に除角されます。麻酔なしで実施するのが一般的です。85.1% *の […]
1:牛って一年中お乳が出るんじゃないの? いいえ。 牛は私たちと同じ哺乳動物だから、妊娠と出産をしないとお乳は出ません。お乳を出し続けるために、牛は産後2ヶ月程度で人工授精させられ、妊娠しながらお乳を絞られているのです。 […]
以下の記事は2009年9月にPETAが発表したものです。(PETA:動物の倫理的扱いを求める人々の会ーアメリカの動物権利団体) Land O’Lakes社は、バターやチーズなどの乳製品を製造するアメリカ有数の食品会社で、 […]