欧米を中心に、アニマルウェルフェアが一気に進んできています。 この背景には、1960年代から始まった動物への配慮が必要であるという議論と、アニマルウェルフェアの研究、そしてアニマルウェルフェアと食の安全との関連性の研究で […]
2013年、日本も加盟するOIE(世界動物保健機関)コード(規約)の動物福祉の章に、「アニマルウェルフェアと肉用鶏生産方式」「アニマルウェルフェアと肉用牛生産システム」が追加され、さらに2015年には「アニマルウェルフェ […]
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの調達委員会がひらかれている。 第9回持続可能な調達ワーキンググループでは、アニマルウェルフェアについて、アニマルライツセンターも提案づくりの一部を担い、持続可能性デ […]
2016年10月17日から21日にかけてローマで行われた世界の食料安全保障に関する国連食糧農業機関(FAO)委員会後に発表された畜産の役割を含んだ食糧危機と栄養のための持続可能な農業開発の提案勧告の中に、畜産動物のアニマ […]
[Rio 2016 Taste of the Games]の中には、動物を守ることのできるいくつかの項目が出てくる。 まず、最初に、日本語で言う「環境」には多くの場合森林や海や生態系というイメージがあるが、世界で使われる […]
2016.3.28 日本畜産学会 第121回大会でポスター講演しました。 2016年3月28日 日本畜産学会 第121回大会でポスター講演 日本のアニマルウェルフェアの認知度調査、畜産動物に関する消費者意識・行動調査、海 […]
第190回国会 2016年3月10日(木曜日)参議院農林水産委員会で、小川勝也議員(民主党・新緑風会)が畜産動物のアニマルウェルフェアについて言及しました。 小川議員秘書の計らいで、傍聴に行ってまいりました。 小川議員は […]
アニマルライツセンターは2016年2月、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行いました。 結果、それぞれの質問について「知っている」と回答した人は4~13%と非常に低い数値でした。 妊 […]
米国、カナダ、英国に431のスーパーマーケットを展開する(2015年9月の時点)ホールフーズマーケット。 このホールフーズマーケットのアニマルウェルフェア食品について、アメリカからレポートをいただきました。 (2016年 […]
2016年7月5日、農林水産省は畜産統計(2016年2月時点)を公表した。 肉用牛・乳用牛・豚の頭数は前年度から減少。 採卵鶏の飼養羽数は前年度より増加、ブロイラーの出荷羽数(*)は前年度より増加。 採卵鶏・肉用牛・乳用 […]
「養豚農業の振興に関する基本方針」策定にかかわるパブリックコメントで、第一回、第二回とアニマルライツセンターは意見を提出しました。第二回では一回目(二十数件)よりも多くの動物への配慮を求める声が届けられました。 第二回パ […]
企業は利益を追い求めるだけではなく、持続可能な未来を目指した企業活動をする責任、自社にかかわる顧客や従業員、地域住民などの利害関係者への説明責任を負っているという考えが近年では一般的だ。 企業は社会の一員として、自らの企 […]
自然食品店、オーガニックスーパーは、皆さんもよくお使いだと思います。 これらのお店は、無農薬野菜やオーガニックな調味料など体と自然にやさしい商品が多く置かれており、ベジタリアン・VEGAN向けの食材もたくさん置かれていま […]
相原 海さん、佑子さん夫妻が運営するこぶた畑は神奈川県南足柄の山の上、梅や蜜柑の木が枝を茂らす坂を上り、カボチャやナスなど無農薬野菜が実をつける小さな畑を通りすぎた先にある。 (放牧場に放されている母豚。右奥には泥場もあ […]
「バタリーケージ飼育をしないのは、鶏本来の習性を尊重したいから」 春夏秋冬の檀上さんはそのように言う。 人の都合ではなく「鶏都合」で飼育する、それが檀上さんの考え方だ。 春夏秋冬の鶏は屋内と屋外を自由に行き来できる。鶏た […]
日本のアニマルウェルフェア(畜産動物福祉)の遅れは国内外で指摘されている。 農水省もこの問題を重く見て、アニマルウェルフェアに取り組んでいるところである。 しかし実際のところ、日本のアニマルウェルフェアは向上しているのだ […]
「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」、「家畜改良増殖目標及び鶏の改良増殖目標」のパブリックコメント結果が2015年3月20日に公表されました。 アニマルライツセンターからは次の意見を提出していました。 「酪 […]
家畜改良増殖目標等について、2回目の意見募集がおこなわれています。締め切りは、2015年3月6日です。 終了しました。パブリックコメントの結果についてはコチラをご覧ください。 家畜改良増殖目標・鶏の改良増殖目標には大 […]
2015年2月16日、農林水産省と日本草地畜産種子協会が主催する「農地を守る」放牧シンポジウムが開かれた。 現状の牛放牧することによる里山の保全の方法やその実例が紹介された。 当日は300人ほど入る講堂がほぼ埋まっており […]
畜産動物福祉に関する消費者意識調査の結果をお知らせします。 【調査名】畜産動物に関する調査 【実施主体】NPO法人アニマルライツセンター *民間の調査会社に依頼 【調査期間】2014/12/17~2014/12/19 【 […]